最初の歯が見えたら多くの子は、生後6か月から9か月ごろに、下の前歯から生えはじめます。当院では、歯が生えはじめたら一度お連れいただくよう、おすすめしています。虫歯ができてから来るのではなく、何もないうちに一度。そうしておくと、歯医者さんは歯を見てもらう場所として、お子様の中に残ります。最初の日は、診療台に座って、お口の中を見せてもらうだけで終わることもあります。おうちでの言葉歯医者さんの話をするとき、つい「痛くないからね」と言ってしまいがちです。けれど子どもは、その中の「痛い」という言葉の方を覚えてしまいます。「歯をかぞえてもらおうね」「歯ブラシでみがいてもらおうね」。何をするのかを、そのままの言葉で伝えてください。「歯みがきしないと、歯医者さんに連れて行くよ」という言い方も、歯医者さんを罰を受けに行く所にしてしまいます。歯医者さんは、歯を見てもらいに行く所です。お口を開ける練習診療台では、口を大きく開けて、少しのあいだそのままにしていてもらいます。大人には何でもないことでも、小さな子には、はじめての体の使い方です。仕上げみがきのときに「あーん」と言って、口を開けたまま十かぞえてみてください。できたら、その場でほめてあげてください。ぬいぐるみの歯をみがくまねも、よい練習になります。仕上げみがきをいやがる日は、歯ブラシを強く押しつけていないか、上唇の裏のすじに当たっていないかを見てください。そこに当たると痛いので、指でそっとよけてからみがきます。全部をきれいにしようとせず、今夜は上の前歯だけ、という日があってもかまいません。当日のことご予約は、お昼寝のあとの、お子様の機嫌のよい時間がおすすめです。眠いときや、おなかがすいているときは、大人でも落ち着かないものです。知らない場所で、知らない人にお口を見せるのですから、泣くのは自然なことです。こわがっているときは、診療台に座ってみるだけの日にすることもあります。終わったら、泣いたことではなく、座れたこと、口を開けられたことを、一つほめてあげてください。次に来るときは、その「できた」から始められます。指しゃぶりのことや、歯の生え方で気になることも、診療のときにお尋ねください。 小児歯科のご案内お子様連れの方へWEB予約Next reading子育て中の、ご自分の歯のこと月曜の午前の、お子様お預かりの使い方。